畳からフローリングにリフォームするときに気をつけたいこと

  年齢を重ねると足腰が弱ってくるので、立ったり座ったりする動きが苦痛だと感じるようになります。 寝室や居間など、暮らしの中心となる部屋が畳に腰をおろす和室だと、暮らしづらいと感じているのではないでしょうか? 布団の上げ下げをするのが大変なので、ベッドで眠るようにした。 床に座るとき膝が痛いので、椅子に座ってテーブルで食事をするようになったなど。 畳の上に絨毯やカーペットを敷いて、その上にベッドやテーブルを置いているご家庭が多いです。 けれど、畳の上にカーペットを敷くと、畳とカーペットの間にゴミやホコリがたまります。 掃除するのが大変だし、今の生活スタイルにあわないので、畳をフローリングに変えたい……そんな声を耳にします。 畳をフローリングに変えるだけだから、すぐにリフォームできるでしょ? 畳をはいで、その上にフローリングの板を敷き詰めていけばいいのでは? 畳からフローリングに張り替えるリフォームは「簡単な作業」だと思われている方がいますが、畳からフローリングに変えるときは気をつけないと仕上がりがうまくいかないことがあるのです。 今回は、畳からフローリングにリフォームするとき注意して欲しい点をお伝えさせていただきます。  

畳からフローリングに張り替えるときは、床の状態を確認して!

  年をとると足腰の筋力がおとろえてくるので、しゃがんだり、かがんだりするのがつらくなります。 とくに、押し入れから布団を上げ下げするのが大変という話を聞きます。 和室の寝室で、畳に布団を敷いて眠っていたけれど、ベッドを使うことにしたので、畳からフローリングに変えたいという方がいます。 畳をはがしてフローリングの板をならべればいいだけ、簡単にリフォームできる……そんな風に思われているかもしれませんが、畳からフローリングに張り替えるときは、きちんとした施工をしないと、床の隅に隙間ができたり、床鳴りしたりすることがあります。 家を建ててから年数が経過すると、部屋の角(かど)に微妙なズレが生じます。 新築のときはほぼ90度でも、20年経った家では95度だったり85度だったり角度が変わっています。 このズレを確認せず、そのままフローリング材を張っていくと、床の隅に隙間が生じるのです。 また、畳の下の床組みが経年劣化で傷んでいるのに、補修せずそのままフローリングに張り替えると、床を歩くたび「ギー」と音が鳴ることが……。 フローリングにするときは、床組の状態をチェックして、必要であれば床組の補修も行い、床鳴りや床が下がるといった不具合を未然に防ぎましょう。 見える部分だけではなく、見えない床下もしっかり確認して施工を行ってくれる信頼できる会社にリフォームを頼んでください。  

  畳をフローリングに張り替えるときは、平面だけではなく、続き部屋や廊下の床と段差ができないように高さの調整も必要です。 一見すると簡単な作業と思われるかもしれませんが、床の張り替えは丁寧な施工とプロの技術が必要とされるリフォームなのです。 畳を敷いている床や床組がどのような状態になっているか、プロがチェックすればすぐにわかります。畳からフローリングへのリフォームを検討されている方は、遠慮せずご相談くださいね。