目的に合せた浴室のリフォーム方法~使い勝手編

  一日の疲れを癒してくれる、入浴タイムは至福の時間! 暑い季節は汗をサッパリ洗い流し、寒い季節は芯まで体を温めてくれるお風呂。 家でお風呂に入るのを楽しみにしているという方は多いのですが…… 「寒い季節に一番風呂に入るときは、浴室が冷えきっているので、温水シャワーで浴室を暖めてからお風呂に入る」 「お風呂はたくさんのお湯を使って水道代がかかるから、夏場はシャワーだけで済ませている」 という声も耳にします。 できれば、いろいろなことを悩まず、のんびりお湯につかりたいですよね? ここでは、コストや寒暖の差を気にしないで、ゆっくりくつろげるお風呂を手に入れるためのリフォーム方法についてお伝えします。  

1.浴室全体の断熱性能をアップして、ポカポカお風呂を手に入れよう!

  寒い冬は暖かいお風呂に入って、体を温めたいですよね。 けれど、浴室が冷えきっていると、湯船につかるまで寒い思いをしなければいけません。 温水シャワーで床を暖めてから入浴する、浴槽の蓋を少し開けて蒸気で浴室を暖めるなど、お湯で暖をとっている方が多いのですが、シャワーや追い炊きの回数が増えるので光熱費がかさみます。 断熱性能に優れた床材や浴槽に変えれば、冬の寒さを気にせずお風呂に入れると思うかもしれません。 けれど、浴室全体の断熱性能が低いと、ヒヤッとしない床材や、魔法瓶のように保温してくれる浴槽に変えたとしても、浴室の中は寒いままなのです。 お風呂を暖かくするためには、床材や浴槽などパーツだけ交換するのではなく、浴室全体の断熱性能をアップさせなければいけません。 断熱性能に優れたユニットバス仕様にするなど、浴室全体の断熱性を高めるリフォームを検討してください。  

 

2.節水タイプのシャワーや浴槽に交換して水の使用量を減らそう!

  お風呂で使う水の量を減らすため、夏場は浴槽にお湯をはらずにシャワーだけで入浴を済ますという方がいます。 けれど、20~30年前のシャワーは多くの水量が必要で1分間に10Lもの水を使います。 一般的な家庭の浴槽にお湯を張るときに必要な水の量が約200Lなので、20分間シャワーを使っていると浴槽にお湯を張るのと同じ水の量を使うことになるのです! 1990年代には節水シャワーが登場し、1分間の水量は8.5Lとなり、現在はさらに1分間6.5Lと少なくなっています。 参考:

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「水まわりから環境を考える」 ですから、使っているシャワーが古いほど、多くの水を使っているということになります。 今のシャワーは、空気を含んだ水や広範囲に勢いよく広がる水など、節水しながら快適に浴びることができるシャワーが登場しています。 また、浴槽に関しても、節水できてゆったりとつかれるデザインのものがあります。 節水タイプのシャワーや浴槽を利用すると水道の使用量を減らせるので、コストを気にせず入浴を楽しむことができますよ。  

  浴室が寒かったりシャワーや浴槽で多くの水を使っていたりしても、20年~30年と使っているとそれが当たり前のことになって使い勝手が悪いことに気づきません。 断熱性や節水性に優れた浴槽や、カビや汚れがつきにくく、お掃除がしやすい素材を使った床材など、優れた機能を備えたユニットバスがつぎつぎ登場しています。 浴室を一式ユニットバスに交換することで、ランニングコストだけではなく、掃除の手間も減らすことができますよ。