目的に合わせたトイレのリフォーム方法


トイレの水が止まらない、ウォッシュレットが壊れた……など。

設備が壊れたことで、トイレのリフォームを検討される方が多いです。


水が止まらなかったり、チョロチョロ出っぱなしになっていたりすると困りますよね。


既存の設備を修理することで対応できない場合は、設備を交換しなければいけません。


トイレが使えないのは、とても不便ですから、早くリフォームしたいと思います。


とはいえ、トイレは頻繁に使用するからこそ、不具合やトラブルも発生しやすい場所。


壊れた設備だけを取り替えれば、いま起きている問題は解決しますが、しばらくすると別の問題が発生するということもあります。


せっかくリフォームをするのですから、より快適に使用できるトイレにしたいもの。

そのために、おさえておきたいポイントがいくつかあります。



 

トイレリフォームを行う前に知っておいてほしいこと


トイレをリフォームするとき、設備だけ変えて、床は変えなくていいという方が多いです。


ただし、トイレの便器は以前のものと形やサイズが変わっています。床を既存のままにしておくと、これまでのトイレの痕が床に残ったままになります。


トイレの設備は新しい物が登場しています。


家を建てるときに選んだ便器と、新しく選ぶ便器のサイズや形が違う場合は、形状を考慮して床のリフォームも検討してください。


トイレのリフォームというと、便器などの設備に意識がいきがちですが、トイレ全体を見てリフォームの計画を行いましょう。


もちろん、どのような設備を選ぶかということは大切です。けれど、トイレはトータルで1つの小さな部屋なのです。ですから、部屋のリフォームを行うと考えて、便器だけではなく床や壁にも視線を向けてみてください。


リフォームしたほうがいい部分が見えてくるので、失敗せずにトイレリフォームをすることができますよ。



次回から、快適なトイレ空間を手に入れるためのリフォーム方法を【バリアフリー】【使い勝手】【デザイン】の3つの目的別に別けて紹介していきます。


第一回は、ゆったりと楽に使用できるトイレ空間にするためのリフォーム方法

【目的に合せたトイレのリフォーム方法~バリアフリー編】


第二回は、トラブルをなくし快適に使えるトイレにするためのリフォーム方法

【目的に合せたトイレのリフォーム方法~使い勝手編】


第三回は、きれいなトイレを手に入れるためのリフォーム方法

【目的に合せたトイレのリフォーム方法~デザイン編】


トイレは毎日使う場所なので、きれいでゆったりとした空間にしたいですね。

使いやすいトイレにするためのリフォーム方法を順番にお伝えいたします。  

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