目的に合せた部屋のリフォーム方法~使い勝手編

リビングと隣の和室を一部屋にしたい、1つの部屋を2つの子ども部屋にしたいなど。 家族の人数や暮らし方が変化することで、部屋数を減らしたり増やしたりしたいという要望が生まれます。 間取りを変えれば、理想通りの暮らしができると思われますよね。 部屋数を減らしたり少なくしたりすると動線が変わってきます。それにより、以前は楽にできたことができなくなって、不便だと感じるといったケースも……。 望み通りにリフォームしたのに、新しい部屋にあわせてライフスタイルを変えなければいけないというのは困りますよね。 では、どのような点に注意をして部屋のリフォームを行えばいいのでしょうか? 部屋の間取りを変更するとき、気をつけてほしいことについてお伝えします。  

1.空調設備がリフォーム後の部屋の大きさにあっているか確認を!

  リビングに隣接している和室とリビングと一体化させたいという方が多くいます。 畳の部屋が欲しくて和室を設けたけれど、リビングにいるので和室を使う機会が少ない。 キッチンやリビングからの音や臭いが気になるので、リビング脇の和室は使用していない。 和室とリビングをつなげたら、使っていない和室が活用できて、リビングも広くなるので開放的でいいと思われるかもしれません。 けれど、リフォームをして二室を一室にしたら、空調(冷暖房)が効かなくて困るようになったというケースが……。 今使っている空調が、和室とリビングをつなげた広さに対応していないものだと、空調の変更を検討しなければいけません。 二室を一室にするときは、現在の空調設備が部屋の大きさに適しているのかどうか、リフォームを行う前に確認してみてください。

 

2.部屋数を増やすときは、設備の増設も検討して!

  子どもが大きくなったので、1つの子ども部屋を2つにしたい。趣味に没頭できる空間が欲しい。 子どもの成長や、生活スタイルにあわせて、部屋数を増やしたいと考えている方が多いようです。 パーテーションやアコーディオンカーテンで部屋を仕切れば、簡単に部屋数が増やせると思われるかもしれません。 部屋を別けるということは、これまでとは違う生活動線となるので、新たに設置しなければいけない設備が出てきます。 収納、照明、コンセント、部屋の入り口、窓、空調……。 計画段階で新たに必要となる設備を見落としていると、リフォームの途中で計画が変更になり、リフォームしたのに使い勝手が悪くなったりする可能性も! 部屋のリフォームをするときは、リフォーム後の生活動線を想像し、設備の増設についても検討しましょう。

間取り変更をするときは、部屋数や広さなど、大きな変更点に意識が向いてしまうので、小さな変更箇所を見落としがちになります。 部屋のリフォームを考えるときは、間取りだけではなく、今ある室内設備についても見ていくといいでしょう。紙に書き出してみるのもおすすめです。 希望の間取りにするとき、どのような設備が必要になるかわからないときや、不安を感じたらプロに相談してくださいね。