【毎日通る階段を安全・快適に!階段リフォームのポイント】

家の中で毎日何度も使う「階段」。

しかし、その頻度の割に見落とされがちなのが“階段の安全性と快適性”です。

とくに小さなお子様や高齢者のいるご家庭では、滑りやすい床材や急な段差が思わぬ事故につながることも。


階段リフォームは、家族全員が安心して暮らせる住環境をつくるための重要なポイントです。

今回は、階段をより安全・快適にするためのリフォームアイデアをご紹介します。


■ 滑り止め対策で安心をプラス

滑りやすいフローリング仕上げの階段には、滑り止め付きの踏み板への交換や、ノンスリップシートの設置がおすすめです。

視認性を高めるために、踏み面の先端に異なる色の滑り止めをつけることで、転倒防止にもつながります。


■ 手すりの設置・交換でサポート力向上

転倒リスクを減らすために、階段の両側または片側に手すりを設置することで安全性が大きく向上します。

手の大きさや使いやすさに合わせた太さ・素材を選び、壁面強度に配慮した設置が重要です。

既存の手すりが低すぎる、グラついている場合はリフォームを検討しましょう。


■ 段差・勾配の見直しで負担を軽減

一段一段の高さがバラバラだったり、勾配が急すぎる階段は、日常の上り下りで疲労やつまずきの原因に。

リフォームによって段差の高さを均一化したり、回り階段を直線階段に変更することで、安全性が高まり、移動もスムーズになります。


■ 照明の追加で視認性アップ

階段部分は暗くなりがちな場所。足元をしっかり照らす照明を追加することで、夜間の事故防止にもつながります。

センサー付きライトや間接照明など、使い勝手とデザイン性の両立が可能です。


■ デザイン性も妥協しない

安全性を確保しながらも、階段のデザインにこだわることで住まい全体の印象がグレードアップします。

木目調の温かみある仕上げや、アイアン手すりを使ったスタイリッシュな階段など、空間に調和したデザイン提案も可能です。


階段は家の中で意外と目に入りやすい部分でもあります。

だからこそ、安全性だけでなく、美しさや使いやすさも大切にしたいもの。

家族構成や生活スタイルに合わせて、最適な階段リフォームを考えてみませんか?


ナックプランニング東京本部では、機能性・安全性・デザイン性を兼ね備えたリフォームをお手伝いしています。

お気軽にご相談ください。


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