地震・台風・豪雨など、日本に暮らしている以上、自然災害とは無縁ではいられません。
その中で、近年注目されているのが「防災・減災リフォーム」。
災害を未然に防ぐことはできなくても、被害を最小限に抑え、家族の命と財産を守る工夫は可能です。
これからの時代、住まいの安全性を高めることは、家づくりやリフォームの大切な要素の一つになっています。
■ 耐震性の強化で安心を
日本は地震大国。築年数の古い住宅の中には、現在の耐震基準を満たしていないものもあります。
・耐震補強金具の取り付け
・壁や基礎部分の補強
・屋根材を軽量化して倒壊リスクを軽減
など、建物の構造から見直す耐震リフォームが有効です。
「築20年以上の家に住んでいる」「地震のたびに揺れが気になる」という方は、まず耐震診断からご相談ください。
■ 停電・断水への備えも重要
台風や地震で発生しやすいのが、ライフラインの遮断。
特に停電や断水が起きた際に役立つのが、次のような備えです。
・蓄電池、太陽光発電の設置
・貯水タンクや防災用品の収納スペース確保
・給湯設備を災害対応型の製品に変更
これらは普段の生活でも使える設備なので、日常の快適さもアップします。
■ 窓・ドアの強化で暴風・浸水対策を
台風や集中豪雨が多い近年、開口部の強化も見逃せません。
・飛来物に備える「防犯・防災ガラス」への交換
・雨水の逆流を防ぐ「逆流防止弁」の設置
・浸水リスクのある玄関に「止水板」などの設置
災害が起きた際に被害が大きくなりやすいのが、こうした“家のすき間”です。
定期的な見直しや点検が、防災につながります。
ナックプランニング東京本部では、耐震や防災を目的としたリフォームの診断から提案、施工までワンストップで対応しています。
住まいの不安を解消し、災害時も安心して暮らせる住まいへと整えていくお手伝いをいたします。
「大きな工事じゃなくても、できる範囲で備えておきたい」
「家の構造に不安があるけど、どこから相談すればいいかわからない」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
地域の特性を理解したスタッフが、暮らしに寄り添ったご提案をいたします。
