【リフォームで防災対策!災害に強い家づくりのポイント】

東日本大震災の発生から11年が経ちましたが、日本各地で地震・台風・豪雨などの自然災害が後を絶ちません。

今回は、災害に強い家を実現するための防災リフォームのポイントをご紹介します!


<防災リフォームのポイント>

1. 地震に強い家にする耐震リフォーム

日本は地震大国のため、住宅の耐震性を強化することはとても重要です。

特に1981年以前の「旧耐震基準」で建てられた住宅は、耐震補強が必要なケースが多いです。


◆おすすめのリフォーム

・耐震補強工事(壁の補強・基礎の補強)

・制震ダンパーの設置(揺れを吸収する装置)

・屋根の軽量化(重い瓦屋根を軽い素材に変更)


2. 台風・強風に備えるリフォーム

台風の強風や飛来物による被害を防ぐためには、外回りの設備を強化することが重要です。

特に窓や屋根が被害を受けやすいため、しっかりとした対策をしておくと安心です。


◆おすすめのリフォーム

・耐風シャッターや防犯ガラスの導入(飛来物対策)

・屋根の固定強化(台風で飛ばされにくい施工)

・カーポート、ベランダの補強(強風での倒壊防止)


3. 水害・浸水対策リフォーム

近年、集中豪雨や河川の氾濫による浸水被害が増えています。

浸水対策をしっかり行うことで、水害リスクを減らし、大切な家財や設備を守ることができます。


◆おすすめのリフォーム

・止水板や防水シャッターの設置(玄関・窓の浸水防止)

・床の防水加工(浸水時の被害を軽減)

・家の基礎を高くする(高床式リフォーム)


4. 停電・断水に備えるライフライン対策リフォーム

災害時に最も困るのが、電気や水道が使えなくなることです。

停電・断水対策をしっかり行うことで、災害後の生活の不便を軽減できます。


◆おすすめのリフォーム

・太陽光発電+蓄電池の導入(停電時の電源確保)

・貯水タンク、雨水タンクの設置(断水時の生活用水確保)

・ガス給湯器をエコジョーズに変更(災害時の給湯対策)


自然災害はいつ起こるかわかりません。

事前に対策をしておくことで、家族の命と財産を守ることができます。


「防災リフォームに興味があるけど、何から始めればいいかわからない…」という方は、ぜひ専門家にご相談ください。

ナックプランニング東京本部では、お客さま一人ひとりの住まいに最適な防災リフォームをご提案いたします。


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