セルフリフォームは、簡単な作業からはじめれば初心者でも楽しみながら取り組むことができます。
セルフでできる簡単なリフォームとその方法をいくつか紹介します。
1. 壁紙の貼り替え
難易度★★☆☆☆
道具：カッター、壁紙用ヘラ、のり、メジャー、はけ
既存の壁紙を剥がす（そのまま上から貼るタイプもあります）。
新しい壁紙を必要なサイズにカットし、のりを塗布。
上から下へ貼り、はけやヘラで空気を押し出しながら平らにします。
余った部分をカッターで切り取ります。
＜ポイント＞シンプルな柄の壁紙や貼りやすいシールタイプがおすすめです。初心者でも比較的簡単に部屋の雰囲気を変えられます。
2. 床のフロアタイル貼り
難易度★★☆☆☆
道具：カッター、定規、メジャー、床用接着剤（シールタイプの場合は不要）
床を清掃し、凹凸がないように準備。
フロアタイルを部屋の大きさに合わせてカットします。
接着剤を使ってタイルを貼り付け、空気を抜きながらしっかり固定。
端や角の部分はカッターで丁寧にカットし調整。
＜ポイント＞シールタイプのタイルは簡単に貼れて初心者向けです。床を剥がさずに上から貼ることもできるので、工事の手間が少なく済みます。
3. ペイントで壁や家具をリメイク
難易度★☆☆☆☆
道具：塗料、ハケ、ローラー、養生テープ、シート、サンドペーパー
塗る部分をサンドペーパーで軽く削り、表面を整えます。
塗料が飛び散らないように周りを養生テープやシートでカバー。
ハケやローラーで塗料を均等に塗ります。複数回塗る場合は、1度目が乾いてから2度目を塗るようにします。
＜ポイント＞壁の一部や家具のリメイクには、水性塗料が初心者に扱いやすく、匂いも少ないのでおすすめです。
4. 棚の取り付け
難易度★★★☆☆
道具：電動ドリル、ネジ、メジャー、水平器、棚板、ブラケット（棚受け）
棚を取り付けたい場所に、ブラケットをネジで固定。
棚板をブラケットに乗せ、しっかりと固定します。
水平器を使って、棚が傾いていないか確認します。
＜ポイント＞壁の強度や取り付ける場所に注意が必要ですが、壁に穴を開けずに取り付けられる簡易タイプの棚もあります。初心者でも安全に設置できます。
5. 照明器具の交換
難易度★★☆☆☆
道具：新しい照明器具、ドライバー、はしご
ブレーカーを落としてから古い照明器具を外し、新しい照明器具を取り付ける位置に合わせます。
ネジや取り付けパーツでしっかり固定し、電源を接続。
ブレーカーを戻し、動作を確認します。
＜ポイント＞照明器具の交換は、部屋の雰囲気を手軽に変えられる手段です。電源の扱いに注意し、必ずブレーカーをオフにしてから作業を行いましょう。
6. ドアノブや取っ手の交換
難易度★☆☆☆☆
道具：新しいドアノブまたは取っ手、ドライバー
既存のドアノブや取っ手のネジを外して取り外します。
新しいドアノブや取っ手を穴に合わせ、ネジで固定します。
ドアの開閉がスムーズに行えるか確認します。
＜ポイント＞取っ手やドアノブを交換するだけで、インテリアの印象を大きく変えられます。簡単にできるので、最初のリフォームとしておすすめです。
これらのリフォームは、特別な技術や高価な道具が不要で、DIY初心者でも挑戦しやすいです。
もし、自己流でリフォームしようとしてうまくいかなかった、失敗してしまったという場合でも、ナックプランニングまでご相談ください。
