中古マンション+リフォームと新築購入はどちらがお得?それぞれのメリット・デメリットを解説!

分譲マンションを購入する時は、大きく分けて新築と中古という選択肢があります。「買うならやっぱり新築」という方がいる一方で、「中古の方が安いし、設備はリフォームすればいい」という方もいるでしょう。果たして新築と中古は、どちらの方がよりメリットが大きいのでしょうか。今回は、新築マンションと中古マンションの特徴を比較・紹介します。




■新築マンションと中古マンションの価格比較



マンションを購入する際、多くの方がまず気にするポイントといえば価格です。2021年の首都圏において、新築マンションの平均価格は6,260万円(㎡単価93.6万円)でした。これに対し、中古マンションの平均価格は3,869万円(㎡単価59.81万円)だったため、中古マンションの方が4割ほど安く購入できる計算になります。


では、物件価格以外の費用の差はどうでしょうか? 新築マンションの場合は消費税に加え、将来の修繕に備えた「修繕積立基金」を最初に支払う必要があります。目安は20万円~30万円程度です。一方、中古マンションだと建物自体には消費税はかからず、不動産会社に「仲介手数料」を支払う必要があります。計算式は以下の通りです。


仲介手数料=(物件価格×3%+6万円)× 消費税率


平均価格である3,869万円の物件の場合、仲介手数料は約122万円×消費税率となります。新築に比べると、最初にかかる諸経費はやや高いといえます。


そして、中古マンションをリフォームするなら、そのための費用も必要です。内装をすべて新しくするフルリノベーションだと、70㎡あたり700万円~1,000万円程度の費用がかかります。新築と中古の平均価格の差は約2400万円ですから、フルリノベを前提としても中古マンションの方が安いわけです。もちろん実際には、設備や建材のグレードも考慮する必要があります。




■新築マンションのメリット・デメリット



マンションを購入する時は価格だけでなく、他の部分にも目を向ける必要があります。まずは、新築マンションの主なメリットとデメリットから見ていきましょう。


・メリット

新築マンションのメリットは、設備が最新のものなので快適な生活ができることです。また、5年間は建物分の固定資産税が半額になり、不動産取得税も建物分の固定資産評価額から1,200万円が控除されるなど、税金の優遇措置が中古よりも豊富に用意されています。


・デメリット

新築マンションは、基本的に物件価格が中古よりも高いのがデメリットです。また、新築は完成前に販売されるのが一般的であり、内見で実物を見てから買うことができません。そのため、「住んでみたらイメージと違った」という事態になりやすいのです。加えて、管理体制や他の居住者も未知数という不安点もあります。




■中古マンションのメリット・デメリット



次は、中古マンションのメリットとデメリットです。初めての購入だと見逃しがちなポイントも多いので、ぜひチェックしておいてください。


・メリット

中古マンションの大きなメリットは、新築に比べてとても安価に購入できることです。前述したように、全面リフォームを行っても多くの場合は新築より安くなります。さらに、物件数が多いことから選択肢が豊富で、すでに完成しているため十分な内見が可能です。リフォームをすれば、より自分の理想に近い家を作ることもできます。


・デメリット

中古マンションのデメリットは、設備や内装、間取りが古い(時代に合っていない)可能性があることです。この点はリフォームで改善できますが、強度の関係で撤去できない壁があったり、管理規約でリフォームが制限されていたりする場合もあります。建物の経年劣化がある程度進んでいる分、購入時点での修繕積立金が新築より高い点にも注意しましょう。




■最近は中古マンション購入者が増加! リフォーム前提でもお得です



ここまで見てきたように、新築と中古は双方にメリット・デメリットがあります。どちらを選ぶかはその人の考え方次第ですが、近年購入者が増加傾向にあるのは中古マンションの方です。


2021年のデータを比較すると、首都圏における新築マンションの発売(供給)戸数は3万3,636戸でした。一方、中古マンションの成約件数は3万9,812戸と、中古マンションの方が売れているのです。長期的に見ても、新築マンションの発売戸数は1994年をピークに下がってきているのに対し、中古マンションの成約件数は少しずつ上昇しています。


これはやはり、全面リフォームの費用を入れても中古の方が新築より安く、リフォーム前提で購入する方が多いからでしょう。リフォームをすれば、設備を新築並みにアップデートできるだけでなく、新築よりも自分好みの家を作れるという魅力もあります。


さらに、資源の節約や環境保護といった観点でも、すでにあるものを利用する中古マンションの方が優れています。こういったメリットから、中古マンション+リフォームの人気が高まっていると考えられるのです。マンションを購入するならリフォームの専門業者に相談しつつ、中古マンションを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。



ナックプランニングでは埼玉県戸田市を拠点に、浦和支店・東京本部・神奈川支店・千葉支店・成田支店と関東圏内に支店を構えております。マンションリフォームの施工実績が豊富で、ご要望に応じたプランの提案が可能です。


内見の前から相談いただければ、同行してリフォームに適した物件かどうか助言させていただくこともできます。リフォームに活用できる補助金制度のご案内や手続き代行も可能なので、マンションをお探しの際はお気軽にご相談ください。


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