災害への備えはペットにも⁉ペットのための防災対策とは

近年日本で増えている自然災害は、いつどこで発生するか分かりません。家族の一員であるペットの安全を確保するために、日頃から対策をとっておくことが重要です。前回は、ペットのためのリフォームポイントについて紹介(https://www.nackplanning.co.jp/blog/reformcolumn/136128)しましたが、今回は災害時に備えた、ペットのための防災対策について紹介していきます。



■ペットのための防災対策とは


出典:環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」


環境省が取り決めをした「人とペットの災害対策ガイドライン」の中で、災害が発生した時、飼い主がペットの安全を守る「自助」を基本としています。しかし、災害が発生してからペット用の防災グッズを用意しようとしても、すぐには手に入らないでしょう。いざという時に備えて、前もって対策をとることが必要です。防災対策として、次のようなものを用意しておきましょう。


・フード(いつも食べているものををおすすめします。賞味期限切れに注意しましょう)

・水、軽い容器

・薬、ペット救急箱、ペット用ウェットタオル、消臭剤、ブラシなど

・リード

・ペットの居場所(キャリー、クレート、ケージ、カートなど、ペットの種類やサイズによって使い分けが必要)

・トイレグッズ

・防寒グッズ、防暑グッズ

・遊び慣れたおもちゃ

・個体識別ができるタグなど

災害時には、人に対する食料品や生活用品は配られますが、ベッド用のグッズは避難所ではほぼ手に入りません。いつも買っている店舗で購入しておくと確実です。


■避難所にペットがいるのは問題?



災害が発生した直後は、避難所にペットがいても、気にする人はあまりいません。数日経って少しずつ落ち着いてくると、衛生への対策が整ってくるため、避難所でペットが一緒に生活していることを気にする声が出始めます。


ペット連れの被災者に対する対応は、避難所ごとで異なり、専用のスペースが用意されるところもあれば、全ての被災者が同じスペースで生活を送る場合もあります。また、ペットを屋外に配置する避難所も見られます。災害時には、飼い主がペットを連れて避難所へ避難することが推奨されていますが、避難所でペットと一緒に過ごせるかどうかは、避難所の判断に委ねられます。


このため、臭い・排泄処理などの衛生管理や鳴き声に関して、周りの人への十分な配慮が必要です。



■日頃のしつけも大事!家庭でのしつけの仕方を考えましょう



災害の備えのひとつとして、外で大人しくしていられるよう、家庭における日頃からのしつけも重要です。特にワンちゃんに対して、吠えない・もしくは吠えても飼い主の指示で落ち着けるためのしつけは欠かせません。これは、避難所の中でワンちゃんが吠えると、防災無線や館内放送などが聞こえなくなってしまうためです。衛生面で最も気になるトイレについても、家庭でトイレトレーニングのしつけをしておくことが重要です。

家庭でペットのしつけができるスペースの確保が難しい場合は、リフォームしてスペースを設ける方法もあります。いつ訪れるかも知れない災害に備えて、ペットが住み慣れた環境でしつけを心がけて行いましょう。

ナックプランニングでは、埼玉県戸田市を拠点に、浦和支店・東京本部・神奈川支店・千葉支店・成田支店と関東圏内に支店を構えております。また、防災の町・戸田市を目指した取り組みである「戸田防祭連合」にも参加しており、地域交流を積極的に行っております。

2021年12月には、戸田市で行われたイベント「パスポートで巡る あいパルマルシェ」の中で、「動物支援ナース」とのコラボ企画として「ペット防祭」を開催いたしました。今後も、ペットが安心して暮らせる家造りをご提案してまいります。ペットが快適に過ごせるためのリフォームを検討されている方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。