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2018.03.29

居室記事

和室を洋室にリフォームするときに気をつけたいこと

 

家を建てるとき、畳の部屋が1室でもあったほうがいいと考え、和室を作ったというお話を聞きます。

リビング隣に和室を設ける間取りが人気だったときもありましたね。

ところが、実際に住んでみたら和室を活用する機会が少なく、空き部屋や物置のような状態になっているので、和室を洋室に変えて寝室や子ども部屋として活用したいという声を耳にします。

部屋の雰囲気を「和」から「洋」に変えるだけだから、それほど工期はかからないんでしょ?

畳をフローリングに張り替えるだけで簡単に洋風リフォームができる……そんな風に思われている方がいます。けれど、和室を洋室にリフォームするときは気をつけないと、部屋の雰囲気がチグハグになったり、イメージしていたものとは違うものになったりすることがあるのです。

では、どのような点に注意すれば、和室から洋室にリフォームするとき失敗しないのでしょうか?
今回は、和室から洋室にリフォームするときに注意してほしい点をお伝えいたします。

 

和室をどこまで洋室に近づけるかによってリフォーム内容が変わってくる

 

使っていない和室を洋室にリフォームして、寝室や子ども部屋として活用したいという方が多いです。

畳をフローリングにして、押し入れをクローゼットにすれば、和室が洋室に変わる……そんな風に思われているかもしれません。けれど、床と押し入れを変えただけでは、部屋全体の雰囲気はそれほど変わらないのです。

和室の真ん中に立って、部屋全体を眺めてみてください。
壁に柱や長押(なげし)など「木」の部分が見えませんか?

長押(なげし)は、鴨居の上や、柱と柱の間を横に渡すように取りつけられている部材です。もともとは、柱と柱を外側から連結させ、建物を補強するための部材でしたが、長押よりしっかり柱を補強できる「貫(ぬき)」を使った建築方式が取り入れられたことで、長押は和室の装飾用(化粧材)として用いられるようになりました。

現在は額縁を飾ったり、ハンガーにつるした洋服をかけたりする場所と思われている長押ですが、江戸時代は一部の旗本の住いのみ使用が許可された、格式あるものなのですよ。

 

参考URL: http://www.lixil.co.jp/reform/yougo/kouhou/shitsunai/43.htm

 

長押の他にも和室の壁面には、障子や襖を開閉しやすくするための「敷居」と「鴨居」など、いくつかの木が見えています。

完全な洋間にするためには、これらを隠さなければいけません。
床の間がある場合は、床の間も隠さなければいけませんね。

和室から洋室にリフォームするときは、部屋のデザインをどのようにしたいのかによって、リフォームの内容が変わってきます。

和室をリフォームしてどのように使うのか、どんな雰囲気にしたいか、洋室にリフォームしたときのイメージを思い描いてみるといいですよ。

 

まとめ

 

和室というと「畳」というイメージがありますが、じつは和室には「和室ならでは」の造作がいくつかあります。

完全な洋室にしたいときは、畳をフローリングに張り替えるだけではなく、壁や障子、部屋の出入り口や床の間がある場合は床の間もリフォームしなければいけません。

和室から洋室に変えるときは、どの程度まで洋室にするかによってリフォーム内容が変わってきますが、和室ならではのしつらい、素材を残して、和モダンな雰囲気のお部屋にリフォームすることもできます。

お好みのデザインや、思い描いているお部屋の雰囲気をお聞かせいただければ、ご要望にあわせたリフォームをご提案させていただきます。遠慮なさらず、プロにご相談くださいね。

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