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2018.02.24

水回り記事

目的に合せた浴室のリフォーム方法~バリアフリー編

 

ゆったり、お湯につかれるお風呂は気持ちいいものですね。
けれど、お湯に浸かる前には浴槽をまたいだり、お湯から上がるときは立ち上がったり、大きな動作をしなければいけません。

年齢を重ねると足腰の筋力がおとろえてくるので、座ったり立ち上がったりするとき体がふらついてしまうことがあります。

浴槽をまたごうとしたときや、体を洗っていて椅子から立ち上がろうとしたときなどにバランスを崩し、ケガをしそうになったことがあるという高齢者の方は多いです。

転倒やケガを防ぎ、安心して気持ちよくお風呂に入るためにはどうしたらいいのでしょうか?

ここでは、高齢者の方も安心して入浴できる、お風呂のリフォーム方法をお伝えいたします。

 

1.お風呂の床と浴槽の高低差をなくそう!

 

浴槽をまたぐときは足を上げなければいけません。片足の姿勢になりますから、高齢者の方はふらついてしまうときがあります。

浴槽の縁と浴室の床の高さだけではなく、浴槽の底面と浴室の床との高さの差にも注意が必要です。

足を高く上げるときも、足を低く下ろすときも、左右の足裏が接している面の高さが異なりますからバランスを崩しやすいのです。

「手すりをつけて、手すりをつかんで体を支える」
「浴槽内にイスを沈めて、イスを踏み台にして浴槽に入る」

手すりや入浴用のイスを活用して、体を支えれば大丈夫という方もいます。

これらは、現在の浴室に設置するだけなので、簡単に対応できる方法です。いろいろな種類のものが出ているので、利用する方が使いやすいものを選んで設置するといいでしょう。

ただし、手すりは取りつける場所が限られるので、手すりを利用する人が使いやすい場所に取り付けができない場合もあります。また、入浴用のイスを利用するときは、イスの位置が固定されていないと踏み外しの危険があります。

介護用品で対応するのが難しいときは、安全を確保するために浴槽の交換や浴室のリフォームを検討してください。

現在はまたぎやすいデザインの浴槽や、縁の中央を一段低くしたもの、底までの深さが浅いけれど肩までゆったりつかれる浴槽が登場しています。

照明がついている浴槽もあり、お湯を張っても浴槽の中が見やすいので、底までの距離感がつかみやすいですよ。

またぎやすく、安全に出入りできる浴槽にして、転倒の危険を防止しましょう。

 

 

2.滑りにくい床に変えて、転倒を防止!

 

お風呂の床が古いタイル張りだと、水に濡れるとツルツル滑りますよね。転んだとき、打ち所が悪いと大けがをしてしまう危険もあります。

タイルの上にマットを敷けば滑り止めになるし、万が一、転んだとしても衝撃をやわらげてくれるので大丈夫という方がいます。

けれど、マットは湿気を含みやすく、使っているうちにカビやヌメリがでてきて滑りの原因になります。マットを敷いているから大丈夫と思っても転倒の危険は拭えないのです。

転倒を防ぐには、すべりにくく、水はけがよい素材の床に交換するといいでしょう。

ヌメリも転倒の原因になりますから、ヌメリの原因となる石けんカスや皮脂汚れなどがつきにくい特殊処理が施されている床材がおすすめです。

体を洗ったり、脱衣所からの出入りがあったり、お風呂の床は動線のポイントとなる場所です。不安があったら取り除き、安全に入浴してくださいね。

 

 

浴槽の交換、床の張り替えなど、部分的にリフォームを行いたいという方がいますが、家を建ててから年数経過すると、いろいろな部分に不具合が生じます。

部分的に交換した後、別の箇所が壊れると個々にリフォームすることになりコストがかさんでしまいます。

1つの問題が発生したとき、部分的にではなく浴室全体をリフォームすることで、将来起るかもしれない問題を未然に防ぐことができます。

浴槽のまたぎが心配で、古いタイルでツルツル滑るなど、転倒やケガをしそうな場所がいくつかあるときは、壁・天井・床が一体になったユニットバスへの交換を検討してみるといいでしょう。

ユニットバスは安全面を工夫したデザインや素材を使っているのはもちろん、断熱性能にも優れているので、冬でも暖かお風呂に入ることができますよ。

どのようなタイプのお風呂があるのか、プロに聞いてみてくださいね。

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