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2018.02.05

単独部位記事

目的に合せた階段のリフォーム方法~バリアフリー編

階段に手すりがついていないので踏面に手をついて昇り降りしている、勾配が急だから落ちそうで怖い、階段の踏み面がツルツルしていて滑って転びそうになったなどなど。

みなさんも、階段の昇り降りをするときにヒヤッとした経験をしたことがあるのではないでしょうか。

家を建てるときは感じなかったけれど、年をとったら階段が急だと感じるようになり、転げ落ちそうで怖いという方がいます。

では、家の階段から、転倒や転落を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか?

安全・安心に階段の昇り降りができるようになる、階段リフォーム方法についてお伝えいたします。

 

1.使いやすい「手すり」の位置は人それぞれ違っている

 

手すりを使って体を支えながら階段の昇り降りができると楽ですよね。

今ある壁に取り付けるだけの作業だから、階段へ手すりを設置するのは簡単……と思われるかもしれません。

けれど、手すりをつけるときは気をつけないと、転倒の危険性が高まる場合があるのです!

安全のために手すりを取り付けるのに、なぜ危険なのでしょうか?

手すりを使わず階段を昇り降りするときと、手すりを使って階段を昇り降りするときをイメージしてみてください。

手の動きが違いますよね。
また、手すりを設置したことで、階段の踏み面に足を乗せる位置も変わってきます。

階段の手すりは、右左どちらにつけるのか、高さや長さはどれくらいがいいのかなど、人それぞれベストポジションが異なります。
ちょっとしたズレで、動きにくくなってしまう場合もあるので気をつけたいところ。

手すりの設置位置を決めかねているときは、プロに相談してみてくださいね。

 

2.階段を使わないという選択もあり!

 

家の階段が二階へと真っ直ぐのびている直階段なので転んだら下まで落ちそう、踏み面が短くて勾配が急なので踏み外しそう……。

転落するのではないかという不安を感じ、階段に踊り場をつけたい、勾配を緩くしたいという思いを抱かれるようです。

ただし、これらは、階段の架け替えが必要なリフォーム。

階段の架け替えは大がかりなリフォームになり、施工している間は階段が使用できなくなります。もちろん、二階も使えません。

階段から転落しそうで怖いと感じるようになったら、思い切って階段を使用するのをやめるという選択もあります。

家の二階を使用しないと決めて、居住の拠点を一階に移すのです。

じつは、バリアフリー「(barrier free)」というのは「段差を取り除く」という意味の言葉。
階段自体が段差のある構造なので、階段のバリアフリーリフォームというと、階段の段差をなくすということになります。

階段を使わないという選択は、本当の意味での「階段のバリアフリー」と言えるかもしれません。

大がかりな階段リフォームが必要な場合は、一階の居住環境を整えるリフォームも検討してみるといいでしょう。

一日のうち多くの時間を過ごす住宅は、快適に暮らしやすい場所であってほしいもの。
使い勝手がいいのはもちろんですが、安全に暮らせることが一番大切です。

年齢を重ねて筋力が衰えたり、体が不自由になったりすると、階段の昇り降りが難しくなり転倒・転落の危険性が高まります。

危険を感じながら階段を昇り降りするのは、気持ちの面でも落ち着きませんよね。
階段のリフォームを検討されているときは「居心地良く暮らす」ことを第一に考えてください。
ご家族にとって、最善のリフォーム方法が見えてきますよ。迷ったら、遠慮なくプロに相談しましょう。

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